自分で訴訟する場合

B型肝炎訴訟を起こすにあたり、自分自身で全ての手続きを行っていきたいと考えている方は、非常に難しい問題をクリアしていかなくてはなりません。自分だけで行うのは決して簡単ではありませんので、多くのケースで弁護士に依頼するといった方法をとっています。

まずは裁判所に提訴を行うので、一つ目の難所になってくるのが様々な書類です。この書類の中には一次感染または二次感染をしてしまったことを証明するための内容が必要です。母子健康手帳などについては比較的簡単に準備することができるでしょう。

また肝炎の検査結果についても準備することができます。難しいのは病院のカルテです。このような関係に関しては基本的に素人に対し、医療機関側が提示することはほとんどありません。資料として準備するためには、やはり弁護士の力が必要になってきます。

またこの他には訴訟を起こしますので当然ですが訴状が必要になります。この訴状に関しても書き方がわからないというケースがほとんどですので、こういった部分からも自分で訴訟を起こすのは難しいと言えるでしょう。

また、訴訟を起こす際には、症状に応じて印紙が必要になってきます。求める給付金の金額に応じて印紙代も変わってくるのですが最も高いもので12万8000円といった印紙が必要です。

そして裁判所によって異なってくるのですが、郵券代も必要になりますので、こちらも数千円程度は準備しておく必要があるでしょう。和解が成立するまでにはおよそ1年程度が必要だと言われていますが、弁護士を通さず自分だけで訴訟を起こした場合には書類の不備などから、もっと長い時間が必要になるかもしれません。